武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科

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20160603

【OpenCampus2016】プレゼンテーション計画に潜入してみた

今回オープンキャンパススタッフは三年生の授業の「プレゼンテーション計画」に潜入してみました!

プレゼンテーションといえば・・・・


何人かのグループを作ってひとつのプレゼンをするこの授業。一人でみんなの前に立ってするよりもかなり精神的に楽かも。

プレゼンテーションといえば大勢の役員の前で頭の固い人々から発せられるすさまじい圧力の下大量の資料を片手に冷や汗をかきながら…というシチュエーションが脳裏に真っ先に浮かんでくる筆者です。

この授業は、美大生が社会に出た時はそれまで大学にいた時のようにいつも芸術関係に携わっている人を相手にするわけではないため、そういういわゆる「美大生ではない人」に対してプレゼンをする場合を想定した授業だそうです。


各グループプレゼンをしていて経過した時間を知らせるために使った紙。皆さんプレゼンがしっかりと整理されていたため、わかりやすく短いプレゼンでした。

今回取材した際はちょうどそのプレゼンの発表日で、みなさん各グループごとに集まって自分たちの番を待ち構えていました。

この日のプレゼンの発表テーマは「『デザイン情報学科』についてプレゼンテーション」でした。


直前まで作ったプレゼンの内容をチェックして、ミスがないか皆さん熱心にチェックしています。

このプレゼンの狙いは、これから様々なプレゼンをしていくに当たり、まずプレゼンをする自分自身の「バックストーリー」がはっきりしていないといざ主張をするときに軸がぶれてしまうのと、バックストーリーを整理しておくことによりアプローチしやすい自分を作るためだそうです。たしかに、自分のバックストーリを整理すると主張の視点がはっきりしてわかりやすいプレゼンを作れるようになりそうです。

 

このプレゼンテーション計画では5~6人程度のグループを作って各グループずつプレゼンを作るという物でした。


一見一枚のスライドに見えるこの画面も、動き方しだいですごく魅力的なプレゼンに・・・!

各グループ、テーマは同じでもかなり違う視点からアプローチをかけたり、一見一枚の絵の中に納まっているのですがその中で物事をうまく関連させて視点を動かすことにより斬新なアプローチをかけたりするため、同じようなプレゼンがなく、同じテーマでプレゼンをしているのにまったく飽きないのです!

 

社会に出た時に備えてとありますが決してガチガチの空気の中でプレゼンをしていくようなものではなくすごくフレンドリーな先生の下新しい自分なりのプレゼン方法を見つけられる、「プレゼンテーションやってみたいけどやり方わからん!」とか、「もっと新しいプレゼンテーションがしたい!」という方にお勧めの授業でした。

こちらの授業「プレゼンテーション計画」はオープンキャンパス中にて授業公開があります!ぜひ皆さん参加してみてください!

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