教授
1953 年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。75 年特許庁入庁、意匠課審査官となる。86年日経マグロウヒル社(現・日経 BP 社)入社。「日経デザイン」の創刊に関わり、93-98 年編集長。主著は『まっしぐらの花ー中川幸夫』(2005)、『石元泰博ー写真という思考』(2010)、『新井淳一ー布・万華鏡』(2012)。
Q. 研究テーマと分野は何ですか?
A. 編集工学、デザイン社会環境論
Q. その内容は?
A. 編集工学に関連しては、「プリントメディア編集基礎」「プリントメディア研究」などの科目においてプリントメディア編集のためのメソッド開発を研究、学生の実践を指導。
デザイン社会環境論は比較デザイン論としてのデザインの社会環境の解明が主体。
Q. 教授の視点から見る「デザイン情報学科・学生」とは?
A. ビジュアルの訓練を積んだ学生は、テキスト作成に想像以上に優れている。出版という分野に限定されない言語と視覚言語の関係開発の演習には、大きな可能性を感じている。