よくある質問
FAQ
「情報デザイン」とは何が違うんですか?
デザイン学と情報学のハイブリッドが 「デザイン情報学」です。
デザイン情報学は「あらゆる事象を情報学的にとらえ、デザインとして再構築していく学問」である、と考えています。つまり「情報」をデザインという行為の目的語にするのではなく、デザイン学と情報学、2つの視点から様々なものごとの価値や意味、機能を見出していくことが「デザイン情報学」であると言えます。なかなか説明がしづらい部分ですので、ぜひ直接体験してみることをおすすめします。
PCは入学前に購入しておいたほうがいいですか?
強くおすすめはしません。
一口にPCと言っても、用途や機能は様々です。この辺りをよく理解しないまま購入すると使いたいソフトが使えなかったり、必要以上に高額なものを購入してしまうなど、トラブルにつながる可能性があります。学科的には入学後、正しい知識を学び、自分のやりたいことが見えてきてから、その分野に適したPCを購入することをおすすめします。1年生の授業でもPCを利用する場合もありますが、学科の共用PCを利用するので入学前に個人PCを購入しておく必要はありません。
PCが使えないと授業についていけませんか?
そんなことはありません。
PCにほとんど触れたことがない人でも、入学後にPCやソフトの基本的な操作を学べる授業があるので、それらを受けていく中で自然と使い方を覚えることができます。
しかし、学年が上がるにつれてPCの扱い方は自分で調べるのが当たり前になっていきます。1年生のうちにしっかり学んでおきましょう。
数学が苦手なんですが、授業についていけますか?
ついていけます。
デザイン情報学科という名前から理系のイメージを強く持たれがちですが、学生に関してはいわゆる文系の学生の方が多いです。授業によっては数学的知識が活きる場合もありますが、計算能力というよりは論理的思考能力の方が重要です。もちろん数学が得意ならそれに越したことはありません。
実技経験が少ないのですが、授業についていけますか?
ついていけます。
入試方法で実技試験のない方式があるように、デザイン情報学科では制作物の完成度だけでなく、コンセプトやプロセス、研究としての側面も重視しています。絵が上手く描ける、立体造形が得意などの技能を持っているに越したことはありませんが、美大生としての必要条件ではありません。
基礎デザイン学科、視覚伝達デザイン学科、クリエイティブイノベーション学科との違いは?
はっきり言うと、大きな差異はありません。
どの学科でもできることに明確な違いがあるわけではありません。学科ごとのデザインへの向き合い方を調べ、自分の考えややりたいこととの相性で選ぶといいでしょう。
しかしながら、デザイン情報学科がデジタル分野やテクノロジーを駆使した作品制作に他学科よりも長けているのは確かです。
デザイン情報学科についてより詳しく知りたい方は、オープンキャンパスにぜひお越しください!
来場が難しい方は、下記Webサイトから学科パンフレット(Web版)をご覧になれます。実物の請求もできますので、参考にしてください。

武蔵野美術大学
造形学部 デザイン情報学科研究室

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