3期生・植木 基博 MOTOHIRO UEKI
IT系ベンチャー企業で働いています。「
いわゆる真面目な生徒ではありませんでした。一方で同級生と共に、様々な活動をしていました。授業と、様々な活動の中で、「やりきる・みんなを巻き込む」
卒業制作「世界最速の自転車!?」
自転車に自作のジェットエンジンを搭載したジェット自転車。後にも先にも語り継がれるデ情の問題作。
ジェットエンジンを作りました。
卒業制作も印象に残りますが、
技術・ビジネス・思いをうまくミックスしてバランスを取り、
何をするべきか考えるプロセスに重きを置いた学科だと思っていま
その中で、自分の本当にやりたいことを、
やりたいこと、というのは「グラフィックデザイン」など、
社会に出て、自主性や責任感が最も重要だと感じています。それらをブレイクダウンしていくと、課題発見、解決へのプロセス、そしてやりきる、という事があげられます。また、一人で解決できる課題はほとんどありません。
学生生活を通じ、チームで物を作ること。その中での自分の役割を明確にし、やりきることを学んで欲しいです。そのためには、何を求められていて、ゴールは何か、どのようなステップで解決するか、といったことを手を動かす前に考え、説明するプロセスが必要となります。
知識やスキルといったものは、上記プロセスを考えるためにあり、
最終的な成果物を作る作業にとらわれすぎないようにして欲しいです。
うえき・もとひろ
株式会社アイリッジ
2005年度武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。
卒業後フリーランスとして活動後、