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20160713
たくさんの種類の授業が開講されているデ情ですが、その中でも異彩を放つのが「音」に関するデザインの授業。目で見るデザインとは違った世界を、体感したいとは思いませんか?
デ情研に送られてきた膨大な量の音具がずらり
今回潜入したのはそのなかの一つ、「音響文化研究」。音の仕組みや音にまつわるさまざまな文化に触れ、自分で考えた「音具」を制作する、そんな授業です。
そして今回の授業は楽器!楽器!楽器? 講師の佐々木先生が集めたたくさんの音具に触れるワークショップです。
右の赤いのはなんでしょう。ゆでダコ?
楽器らしいものから「なにこれ?」というようなものまで、本当にたくさんの音具があります。学生たちはどんな音具かわからないまま、そこにどんな音が潜んでいるのかを体感しながら探ります。
バラバラ。
これは鉄琴。
このバラバラの鉄琴、貼ってあるシールから幾つかの色のものだけ抜き出すと、雅楽の音階やお琴の音階が再現できるのだそう。音には仕組みがある、というのを体感できますね…!
みなさんおなじみ、あのマーブルチョコレート。
続きまして。なんでも楽器になります。
お菓子のフタを勢いよく引っ張ると…?
披露してくれました。ありがとうございます。
ぽんっ。(ドヤ顔
108枚はもちろん煩悩の数。煩悩を払う厄除けにもなるらしい!?
こちらは富山県に伝わる民族楽器の「ささら」。108枚の板がついていて、ぐにゃぐにゃさせて打ち鳴らしながら、さらに踊るのだそう…!
なにを振り回してるんですか…!
ほかにもまだまだ、紹介しきれないほどの音具たち。授業中にもかかわらずぴーひゃら鳴らして楽しんでいた学生たちは、一体何を想っていたのでしょうか…!
振り回す音具が似合いすぎて大爆笑の図
以上、ワークショップ潜入レポートでした〜