武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科

topic
20160602

【OpenCampus2016】プリントメディア編集基礎ってなに?

デザイン情報学科のオープンキャンパスでは「〜基礎」という授業の作品展示や公開授業が多く行われます。

これは2年生になって選べる科目で、各自で興味を持ったものを選ぶことができます。

今回はその中の「プリントメディア編集基礎」について、2年の山田夏菜子さんに授業に関するあれこれを聞いてきました!

授業ではどんなことをするんですか??


インタビューを受けてくれた山田夏菜子さん

メディアに関わる全てのプリント媒体について制作を通して学んでいきます!

出されている課題としては、illustratorやIndesignを使用してフライヤーや広告、リーフレットの作成になります。

基本的に全体の指導を行ってくださるのはデ情の森山教授ですが、タイポグラフィーやIndesignなどの専門分野ではそれに特化した講師の方々が来てくれます。

Indesignの講師の方はあの武蔵美生愛用のMAU手帳を手がけた方なんですよ!

タイポグラフィーの授業では、イラレに入っているフォントを一つ一つ確認したり、普段自分だけでは絶対にしないような専門的なことを学び、新しい発見ばかりです。

2.なんでこの授業をとろうと思ったんですか??

私自身、平面的なデザインに深く興味があり、将来も広告代理店などグラフィックデザインに関わる仕事がしたいと考えていてこの授業だったら将来のための勉強になりそうだなと思ったからです。

 

また、日経デザインの創刊に関わっていてプリントメディアについて専門としている森山教授から直接お話を聞いて学びたいと前から思っていたからです。

 

広告デザインや雑誌のデザインなどに興味がある方は是非とってみて欲しいです!!

 

3.デ情のこの授業でしかできないことは何ですか??

何よりも教授や講師の方々との距離が近く、また少人数制の授業ということもあり、講評にとても密度があることがこの授業の特徴でもあると思います。

 

大学の必修授業はお固いイメージがありますが、わからないことや行き詰まっても、すぐに教授や講師の方に相談できてとても良い環境で制作を進めることができます。

 

相談することによって、今までの自分の価値観が覆されたり、新しい考え方を知ることで、自分自身のデザインに対する幅が広がり柔軟力がついたと思います。

 

 

山田さん、ありがとうございました!

 

教授と話せる機会が多く、一人一人に対して念密なアプローチがあるなんてとても良い環境で、充実した授業ですね。

 

山田さんの作品も含め、今期のプリントメディア編集での学生の成果物は実際にオープンキャンパスで展示されるので、皆さんどうぞご覧ください!

 


昨年度展示風景

トップへ